鳥兜/鳥甲(とりかぶと)とは。意味や解説、類語。1 舞楽の襲装束 (かさねしょうぞく) に用いるかぶり物。鳳凰 (ほうおう) の頭をかたどり、厚紙に金襴 (きんらん) ・紅絹 (もみ) などをかぶせて作る。曲により形式・色彩などが異なる。2 キンポウゲ科の多年草。高さ約1メートル。葉は手のひら状に深く裂けている。秋、深紫色の冠状の花が集まって咲く。またそれだけに、怖い花と言う印象も、ぬぐえません。 私が30代の頃、山歩きが趣味で、日本アルプスの麓・上高地の山野で、トリカブト(鳥兜) の花を見つけて写真を撮っていると、後から来た初老のご婦人に、 『あら綺麗なお花!このお花は、何て名前なの?ツクバトリカブト (キンポウゲ科) 花期 9~10月
鳥兜